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基本操作編

5.3 カーソル操作

テキストの編集を行う際にカーソルの移動はとっても重要です。 文頭へ移動、文末へ、行頭へと、すばやく移動できることでその編集効率は アップします。慣れるまでは、マウスと十字キーでも良いですが、 慣れてくると楽に移動したくなってくるでしょう。

カーソル移動

カーソル移動については、そう説明することもありません。 以下にキー操作とその効果を示しますので、実際に Emacs で試して覚えておくと良いでしょう。

カーソル移動
キー操作役割
M-<文頭に移動
M->文末に移動
C-a行頭に移動
C-e行末に移動
M-f次の単語に移動
M-b前の単語に移動
C-e行末に移動
C-x C-x一つ前のポイント位置に移動 *

C-x C-x については、ここでは詳しくは説明しませんが、 マークされている位置とカーソル位置を入れ替えます。マークについては 基本的な編集操作 を見てください。 上記のコマンドにより移動した際にもマークが設定されます。 したがって、文頭に移動 (M-<) した後、C-x C-x をタイプすると、 文頭に移動する前にカーソルのあった位置に戻ります。

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