Meadow 1.15 では Netinstall という方法でインストールが できるようになっています。どういうものかというと、 Meadow 自体と、そのほかの emacs-lisp パッケージ一覧から、 必要なものを選択すると、それらがダウンロードされ、 指定したディレクトリに展開されます。 早速、Netinstall を使って Meadow をセットアップしましょう。
まず setup.exe をダウンロードする必要があります。
以下のリンク先から setup.exe を入手します。
http://www.meadowy.org/meadow/dists/1.15/setup.exe
適当なフォルダに保存してください。
この後、インストール中にさまざまなファイルがダウンロードされますから、
新しいフォルダを作って、そこに setup.exe を保存すると良いでしょう。
ダウンロードした setup.exe を起動してください。ダブルクリックで OK です。 メッセージは英語ですが恐れずやっていきましょう。
とりあえず、起動中のプログラムがあれば終わらせるのが良いようです。 Next > をクリックして次へ進みます。
次に、3 つの選択肢から一つを選択します。以下に簡単に説明をしますので、 参考してみてください。ここでは、真ん中の Install from the Internet にチェックをいれ、Next > をクリックして次へ進みます。
次に、この後ダウンロードするファイルを保存するフォルダを指定します。 setup.exe を保存したフォルダと同じで良いでしょう。Next > を選択して次へ進みます。
次は、インストールするフォルダの指定です。ここでは、 d:/usr/local/share/Meadow を指定したものとして話を進めます。
ダウンロードに使用するネットワークへの接続方法の指定です。 通常は Direct Connection で良いでしょう。もしつながらない場合で、 よくわからなければ、Use IE5 Settings を指定してください。 Internet Explorer でインターネットサイトにアクセスできていれば、 これで OK です。
次に、ダウンロードもとのサイトを選択する必要がありますが、 Other URL 以外を適当に選んで OK です。
次の画面で、インストールするプログラムを選択します。といっても、 たくさんあってなにがなんだかわからないと思いますので、とりあえずは Meadow 1.15 と apel、elp のみを選択します。
画面右上の Full/Part ボタンをクリックして、すべてを表示させ、 次にその左側の Curr ボタンをクリックします。そして、Package が Meadow、apel、elp の欄を除いてすべて New の列をクリックすることで、Skip にします。これで、Meadow 1.15 と apel、elp のみがインストールできます。
なお、上のキャプチャーでは、elp が選択されていませんが、 後に他のパッケージを追加する場合にあれば便利ですので、追加しておきます。 表示されている Package の項目は変化している場合がありますが、 気にしないでください。
Next > をクリックすると、ダウンロードと展開がおこなわれます。
ダウンロードと展開が完了すれば、 インストールプログラムを実行する必要があります。最後の画面で "Run install.exe Now?" チェックボックスにチェックを入れて、 Finish をクリックします。
チェックボックスにチェックをすることで、install.exe を起動し、Meadow のセットアップがおこなわれます。このときに、 まずホームディレクトリをどこにするかを尋ねられます。 日本語などの全角文字や、 スペースを含まないパスで表せる適当なフォルダを指定します。 例えば、D:\personal のように、 普段もっとも自分が編集するファイルのあるところがよいでしょう。 なお、環境変数 HOME を設定している場合は、 そのディレクトリが表示されるので、そのままでよければ、Enter キーを押下して進めます。 しばらくするとインストールが終了し、Installation Complete という ダイアログボックスが開きます。OK をクリックして完了です。 お疲れ様です(^_^;)
これでもう Meadow は起動します。 スタートメニュー -> プログラム -> Meadow から、 Meadow が起動できます。しかしこの時点では満足な環境は整っていないので、 基本設定 をご覧ください。