さまざまなパッケージ

4.6 より便利に 〜 gnuserv

Meadow のアイコンにテキストファイルをドラッグ & ドロップで開こうと開きません。Meadow を何度も起動すると... Emacs はかなり大きなプログラムなので、メモリの消費も多くなります。 それに、いくつも起動してもそんなにメリットはありません。 そこで gnuserv の出番です。

gnuserv のインストール

Netinstall を使用する場合、setup.exe をいつものようにして起動し、 パッケージ選択画面で、gnuserv の New 列をクリックして 0411-1999-1 に変更します。インストール済みの物は Keep、 そうでないものは、Skip が選択されていることを確認したうえで インストールを行います。

設定

手動で行う必要のある設定は以下のとおりです。

ショートカットの作成

ショートカットは、Meadow インストール先の 1.15/bin/gnuclientw.exe に対して作成します。meadow.exe ではないことに注意してください。

環境変数設定

環境変数 RUNEMACS に対して、meadow.exe へのフルパスを設定します。 環境変数設定方法をご存じない方は、 1.2.2 を参照してください。

これで、ドラッグ & ドロップによりファイルを開いたり、 起動する Meadow をひとつに制限できます。そのほかの機能については、 Meadow インストールディレクトリの pkginfo/gnuserv に置かれる gnuserv.html を参照してください。なお、同ドキュメントインストール手順の 5. までは完了していると考えてください。なお、間違えて meadow.exe を直接開かないようにしてください。いくつも起動してしまいます。 アプリケーションの関連付けにおいても、meadow.exe ではなく、gnuclientw.exe に設定するようにします。

1. 予備/UNIX 基礎     2. 初心者編     With Emacs     3. 設定編

[ Last modified: 26-Jan-2003 ]


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