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基本操作編

5.2 バッファ操作

Emacs でファイルを編集する領域である (もちろんその他にもメッセージ、ミニバッファなどありますが) バッファの操作方法です。Emacs では、ひとつのフレームに複数のバッファを 並べて表示したり、バッファ間を即座に移動したり... といったことが可能です。 ここではバッファ操作について説明します。

表示するバッファの変更

Emacs で複数のファイルを開くと、それぞれにバッファが割り当てられます。 はじめに、a.txt というファイルを開いた後、b.txt を開いたとします。 フレームには、b.txt が表示されている状態です。 その後、ふたたび a.txt を表示したい場合はどうすればよいでしょうか ? 答えは、C-x b を使用します。 以下に基本的なコマンドを示します。

バッファの選択
キー操作役割
C-x bバッファ名を指定して表示
C-x C-bバッファ一覧の表示

C-x b を実行すると、バッファ名 ( 多くの場合はファイル名 ) を指定してバッファを変更し編集するファイルを変更できます。 Switch to buffer: と聞いてくるのでバッファ名を入力します。 Switch to buffer: の後の括弧内には、この質問に対して何も入力せずに、 Enter をタイプしたときに選択されるバッファです。

C-x C-b を使用すれば、 新しいバッファ ( *Buffer List* ) に現在開いているバッファの一覧が得られます。 そのバッファに移動 ( C-x o ) して、いずれかの行の先頭で f をタイプすれば、 そのバッファが *Buffer List* に代わって表示されます。 表示するバッファをひとつにするには、残したいバッファを選択 (C-x o で移動) して、C-x 1 をタイプすると、選択したバッファだけになります。 違うディレクトリにあるが同名のファイルを編集していれば、 バッファ名は、<2> <3>... というようにファイル名の後ろに番号が付けられたものになり、 区別されているはずです。

バッファ間の移動

フレームに 2 つ以上のバッファを表示している場合、バッファ間を C-x o によって移動できます。

バッファ間の移動
キー操作役割
C-x o次のバッファに移動

そのほかのバッファ操作

バッファの分割や削除に関するコマンドです。

バッファ操作
キー操作役割
C-x 1現在フォーカスのあるバッファ以外のバッファを 表示しないようにする。
C-x 2現在フォーカスのあるバッファを上下 2 つに分割。
C-x 3現在フォーカスのあるバッファを左右 2 つに分割。
C-x k現在フォーカスのあるバッファを削除。

C-x 1C-x 2C-x 3 で分割したバッファを片付けるために使用します。

また、C-x k によりバッファを削除できます。 ファイルをたくさん開いた後など、表示する必要のないバッファを削除できます。 もし、未保存だった場合は確認のメッセージが表示されます。 一般的なエディタの閉じるに相当するものと考えられます。

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[ Last modified: Sun Jan 04 15:03:00 2004 ]

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