With Emacs Next     JDEE 特集    
JDEE 特集

Java ソースを作成

早速 Java のソースコードを書いて JDEE モードを体験してみましょう。

.java を作成する。

いつもどおり、新しいファイルを作成するときのように、 新しい Java ソースファイルのバッファを作成します。 C-x C-f の後、HelloJDEE.java と入力して Enter を押下します。

セットアップが正しくできていれば、JDEE モードになり、 HellowJDEE.java という名前のバッファが開くでしょう。 もちろん空のバッファです。

クラスのテンプレートは M-x jde-gen-class で作成できます。 順に Package: (とりあえずここでは何も入力せずに Enter)、extends: (入力せずに Enter)、implements: (入力せずに Enter) を聞いてきます。 すべてに答えると、クラスのテンプレートが挿入されます。

main() メソッドを追加し、おなじみの一行出力をコーディングします。 なお、C-c C-v C-l で System.out.println を挿入できます。 ミニバッファに引数を尋ねられるので、入力して Enter を押下します。

HelloJDEE.java
/** * Describe class HelloJDEE here. * * * Created: Sun Oct 24 21:35:13 2004 * * @author <a href="mailto:foo@foo.com">Emacsen</a> * @version 1.0 */ public class HelloJDEE { public HelloJDEE() { } public static void main(String[] args) { System.out.println("Hello JDEE"); } }

ビルドについてはとりあえず、ここでは扱いません。 というのも、普通に Java ソース単体でコンパイル (初期状態では C-c C-v C-c でコンパイルできます。) することはそうないでしょう。 この後、Ant との連携について扱います。

さて、上記自動生成したソースのクラスの Javadoc コメントの @author に入力される情報がカスタマイズされているのがわかるかと思います。 これは、user-mail-address と user-full-name の値が利用されています。 この例では、以下の設定が .emacs に記述されています。

JDEE モードの設定
(setq user-mail-address "foo@foo.com") (setq user-full-name "Emacsen")
With Emacs Next     JDEE 特集    
本サイトについて
ご意見、ご感想お待ちしております!
Contact: ysk-net@dp.u-netsurf.ne.jp