JDEE には多くの設定項目があります。 ここではその設定項目について、 カスタマイズのための参考になれるよう説明をしたいと思います。 なお、随時詳細化・追加を行っていきます。
内容によっては、十分な説明になっておらず、また不備の状態のものがあります。
設定グループ Jde Project では、プロジェクトオプションを設定します。
Java クラスの HTML ドキュメントのコレクションをリストする。
nil 以外の値は関数 'jde-help-symbol' を作成する。 'jde-help-class-member' と 'jde-help-class' は HTML Javadoc 表示時にフレームを使用する。
リモートにあるドキュメントを取得するために使用する JDE が使用する関数を指定する。wget は Cygwin パッケージの一部として Windows 上で利用可能な UNIX のユーティリティである。 'url-file-exists' は Emacs Lisp ライブラリの一部であり、 Emacs w3 パッケージに含まれる。
タイプを指定し、必要であれば現在のプロジェクトのソースファイルを コンパイルするために使用するコンパイラの場所を指定する。
追加のコンパイラオプションを指定するためのプロンプトを 出すかどうかを指定する。
Emacs メニューバーにクラスのインデックスメニューを生成するかどうかを指定します。
"Classes" imenu を生成するための関数です。
nil でない場合、imenu はメソッドシグネチャと フィールドタイプを完全に表示します。
nil でない場合、imenu は Java 修飾子のための略語を表示する。
Java 修飾子のための略語字の Alist を指定する。
nil でない場合、インデックスメニュー中のアイテムをソートします。
nil でない場合、 'jde-imenu-index-class' は *class def* アイテムを imenu インデックス内にクラス定義のために追加します。
Java ソースバッファの自動再パースを有効化する。
バッファの変更と再パースの間の秒単位の時間。
自動再パースをおこなうバッファの倍と単位の最大サイズ。
nil でないなら、この変数は 'jde-sourcepath' 見つけられないクラスソースファイルのパスをデバッガがたずねるようにする。
jde-db inferior モードのためのカスタマイゼーションフック。
nil でないなら、このオプションはデバッガがプログラム起動後に、 ステップインコマンドを発行するようにする。これは VM にデバッグプログラムの最初の行にステップするようにする。
ミニバッファから VM 引数を読み取る。
ミニバッファからアプリケーションに渡される引数を読み取る。
デバッグ時にアプリケーションをクラシックモードで実行するかどうか。
ブレイクポイントを設定した行のハイライトに 使用するフォアカラーとバックカラー。
ブレイクポイントを要求した行のハイライトに 使用するフォアカラーとバックカラー。
アクティブなブレイクポイントの行をハイライトするフォアカラーとバックカラー。
`jde-run-mode' (`run-hooks' 参照) により実行するフックファンクションのリスト。
実行する Java クラス名。JDE メニューから JDE -> Run App を選択するか、C-c C-v C-r をタイプしたときに実行するクラスです。 このオプションが空文字列の場合、JDE は現在のバッファのソースファイルに対応するくラスを実行します。
アプリケーションのワーキングディレクトリのパス。 指定した場合、JDE はパスの示すディレクトリからアプリケーションを起動します。
Java VM の exe へのパス。このパスは環境変数を含められます。 空の場合、JDE は jde-jdk もしくは jde-jdk の設定が無い場合は システムコマンドパスを使用して VM を起動します。
アプリケーションをクラシックモードで実行するかどうか。 J2SDK 1.4 以降はクラシックモードはサポートされていません。
ミニバッファから VM 引数を読み取るかどうか。
ミニバッファからアプリケーションの引数を読み取るかどうか。
アプレットを含むページを表示するために使用するビューアを指定。
表示するアプレットを含むドキュメント名。
JDE の実行コマンドにより実行される exe を指定。 exe を指定しない場合、JDE は `jde-run-get-vm' により指定された VM を実行します。
jdb デバッグコマンドのためのキーバインドを指定。
ポイントにおけるメソッドあるいはフィールド名をコンプリートする ファンクション。
nil 出ない場合、フォントロックを有効化。 フォントロックを使用しない場合は nil に指定。
ひとつの正規表現がマッチできるユーザ定義の名前の最大数。
fontify するためにユーザ定義の名前のリストを含むファイル。
名前をフィルタリングするために使用するファンクション。
ソースファイル内へのインポートを行わないパッケージを正規表現で指定。
自動的に `jde-import-import' の後に import 分をソートしなおすかどうか。
`jde-import-import' の後に import 分を自動的にソートするために 呼び出すファンクション。
nil でない時、アルファベットの逆順に import グループのパッケージをソート。
nil でない場合、アルファベット順で import グループをソート。
import トークンをグループに関連付けるために使用するファンクション。
`jde-import-group-of' により使用される import グループ定義。
グループ名が見つからない場合のデフォルトのグループ名。
nil でないとき、インポート前に `jde-import-organize' がグループ名を挿入。
nil でない場合、import が挿入されるときに、jde は自動的に import を破棄。
代表 import がひとつの import の代わりに使用される時に `jde-import-collapse-imports' により使用される閾値レベル。
コンパイルするファイルのある場所を持つことを除き、 `jde-global-classpath' 同様。このパスのリストはディレクトリと jar ファイル両方を含められます。これらそれぞれはビルドツリーのルートに対応し、 言い換えると、サブディレクトリはパッケージに一致します。
ポイントにおけるクラスを開くためのファンクションを定義。
JDE のためのキーバインディングを指定。
nil でない場合、JDE は必要とされる初回に Beanshell を起動。
プロジェクトコンテキストのスイッチを有効化するかどうか。 nil でない場合、JDE はほかのプロジェクトに属するほかのバッファからバッファに 切り替えると、JDE はバッファのプロジェクトファイルをリロードします。 プロジェクトファイルを手動でロードしたい場合は無効化できます。 デバッガはコード中をステップ実行する際に、一時的にコンテキストスイッチを 無効化するためにこの変数を使用します。
JDE により使用される JDE のバージョンと場所を指定するために使用する 環境変数の名前を指定。
システムにインストールされた JDK のバージョンと場所を指定。 登録した各 JDE の Version フィールドに JDK バージョン番号 (たとえば 1.4.0) を入力します。 JDE のルートディレクトリ (たとえば、c:/jdk1.3.1 や $JAVA_HOME) を Path フィールドに入力します。 この変数は `jde-jdk' によって要求される選択を決定します。 したがって、はじめにこの変数をカスタマイズする必要があります。
現在のプロジェクトを開発するために使用される JDK のバージョンを指定。
JDE ドキュメントの URL。
クラスパス引数をクオートするかどうか。 Windows 95 や NT 上で bash シェルを使用するときにこのオプションを設定します。・ クラスパス中のセミコロンはシェルを混乱させます。
クラスパス引数をクオートするかどうか。 Windows 95 や NT 上で bash シェルを使用するときにこのオプションを設定します。・ クラスパス中のセミコロンはシェルを混乱させます。
ディレクトリ内の jar と zip ファイルへのパスを含むクラスパスの `jde-lib-directory-names' と指定されたディレクトリをそれぞれ置換します。
現在のプロジェクトのための jar/zip ディレクトリの名前に一致する正規表現。 より詳細は、`jde-expand-classpath-p' と `jde-expand-classpath' を参照。
ソースディレクトリパスのリスト。
現在のバッファの属するプロジェクト名を指定。
JDE プロジェクトファイル名を指定。
プロジェクトがアクティブになったときに実行するファンクションのリストを指定。
`jde-build' コマンドにより実行される関数。 `jde-make' ファンクションはプロジェクトのビルドに make プログラムを使用します。 `jde-ant-build' ファンクションは Apache Ant プログラムを使用します。 また、カスタムファンクションを指定できます。
Java プログラムをデバッグするために使用するデバッガを指定。
true であれば、jde.jar の代わりに jde/java/classes にある JDEE Java クラス を使用。この変数は JDEE java クラスのテストを意図しています。
senator マイナーモードを有効化します。 このモードは Java 依存のバッファナビゲーションと検索コマンドを供給します。
jde-mode で略語の展開を有効化するかどうか。
Java キーワードのために使用される略語。
JDE ログバッファ内に保管される行の最大数。
JDE メインメニュー。
JDE の新規バッファメニュー。
Cygwin パスから DOS パスに変換するために使用するファンクション。
nil でない場合、JDE は相対パスから絶対パスに変換します。
Java ソースバッファに入るときに実行するファンクションをリスト。
自動行番号付加におけるファイル (バッファ) 中の最大バイト数。
Java ソースバッファで行番号付加を有効化するかどうか。
jde-find コマンドが大文字小文字を区別して検索するかどうか。
`jde-find' による正規サーチの粒度を指定: 文字、単語、行のいずれか。
jde-find コマンドが検索されたファイルを選択するために使用する正規表現を指定。